白大島羽織と『人生で大切なことは雨が教えてくれた』

　　　　　　　　　　　　　　　　　雨が降ってきました。今日は家でゆっくりしております。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この頃とても忙しい夫も珍しく一日家にいます。

　　　　　　　　　　　　　　　　今日はいつもの雨縞の会津木綿に白大島の羽織です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　最近は読書が楽しみでもあり、

　　　　　　　　　　　今日は「人生で大切なことは雨が教えてくれた」　ドミニック・ローホー　著

　　　　　　　　　　　　　　　　　を読んで、雨を楽しみ、味わってみようとしています。

　　　　　　　　　　　　　雨は時に不慮の事故のように感じ、憂鬱になることも多いでしょう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　でも雨は様々な表情を見せてくれます。

　　　　　　　　　　　　窓を叩く雨音、匂い、情緒感。芸術的な自然現象の一つだと感じます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　また、人の内面にも雨の日は必要な気がします。

　　　　　　　　　　　様々な事に対して、立派でなくとも優れていなくとも丸ごと許されるような。

　　　　　　　　　　そんな安堵感や心の落ち着き、ただただ生きていることに満足できるような・・。

　　　　　　　　　　　　　　著者のドミニック・ローホーはヨガや禅を学んでいらっしゃるようで、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日本人の精神性を大切にしているそうです。

　　　　　　　　　　　　　「禅」や「空」の話もあり、私にとって読みやすくキャッチーな本でした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　米沢織の帯で
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　もう三月になりましたが、梅鉢の紋様

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　普段履きの草履の鼻緒も梅

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ガラスのビーズの付いたブック・マーク
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　エジプトのお土産でお気に入り



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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コメント 4

出かける場合など（撮影に行ったり）雨は煩わしいですが
実は子供の頃から雨は嫌いじゃありません。
雨が降ってホッとすることも何故か多々ありました。
家で雨が降るのをジ〜ッと眺めながら、何をか想ったり…
by akipon (2015-03-02 11:47) 

かなりの雨女なので、余裕を持って生活し、雨を楽しみたいよー。
by itomaki (2015-03-04 19:52) 

>akiponさん

いつもありがとうございます。
確かに雨は煩わしいですね。着物の場合もそうです。
でも何処か雨でいい時っていうのがあるのですよ。
by 藍 (2015-03-06 04:48) 

>itomakiさん

お久しぶりです。コメント有難う御座います。
そうですか・・雨女ですか。
雨の日って余裕、必要ですね。
by 藍 (2015-03-06 04:51)