傘の修理に行く 白大島羽織で [オデカケ]

   もう一週間も経ってしまいましたが、傘の修理を頼みに御徒町に行きました。

 「2k540 AKI-OKA ARTISAN」という、ものづくりをテーマとした施設があります。

      注染手ぬぐいや革細工やそのほか伝統工芸品の小物や雑貨など、

       様々な個性溢れる工房とショップが一つになったものから、

     ものづくり体験が出来たり、カフェもあったりという施設でした。

    以前、この施設に入っている傘のお店で夫が傘を買ってきてくれたのです。

 傘の長さや持ち手、生地の色柄を好きに選べ、職人さんがすぐに作って下さるのです。

    私は骨を折って、生地もダメにしてしまった傘の修理をお願いしましたが、

    職人さんにそれを差し出す時の申し訳なさ、恥ずかしさが込み上げました。

      竹の持ち手と持ち手に付いている房は、そのまま使えるにしても、

         もうほとんど作り直しといった状態でしたから。

      でも一時間くらいで修理をして下さり、ほっと一息つけました。

      着物もそうですが、身の廻りのものは日ごろからお手入れをし、

           大切にしたいと反省するばかりでした。

       この日は久しぶりに白大島の羽織を羽織って行きました。

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itomaki

捨てるにはもったいないから、もっと使いたいのに、直すところの方が多すぎて修理に出すがのしのびないこと、ありますよね。
気に入ったところ以外が、全取り換えになってしまっても、直して使えるなら直して使おうという気持ちは尊いと思います。
by itomaki (2016-03-29 22:04) 

藍

>itomakiさん

直すところが多すぎました^^;
でも店員さんは優しく接して下さり、
職人さんも嫌な顔せず、直して下さいました。

モノには職人の心意気や技術、
使い手の思い出や情感などが詰まった命がある気がするのです。

by (2016-03-31 10:31) 

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