着物の美に支えられて [キモノバナシ]

         ここ暫く着物に袖を通していません。着たくても体調を崩していまして。

                今日こそ着物を着たいな、と毎朝思っています。

                落ち込んでいたり、わだかまっていたりする時、

                  和箪笥を開けてみることがよくあります。

                     それはいつもと変わらない景色。

                  でも古くても、時が経っても美しい景色。

                 懐かしくもあり、いつも新鮮でもある不思議。

                      着物の美しさってなんだろう?

                 どうして私は着物を美しいと感じるのだろう?

                      こんなことをよく考えています。

              世の中には色んな「美」があるけれど、どんな「美」にも

                 確固たる「美」の裏付けがあるように思います。

             日本の風土に合った民族衣装。匠な職人の技術や心意気。

                  優れた材質。洗練された四季折々の表現。

                  肌で感じるしなやかさ、あたたかさ、優しさ。

       心に染み入るように美しさを感じます。そんな「美」によって支えられています。

               いつまでも私の中で生き続けてほしい「美」なのです。

IMG_3438.JPG

                 ここのところ、ずっと着たいと思っている大島紬




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コメント 6

itomaki

私の友達の着物好きな人も、
着物だけでなく、着物の背後に有るものも含めて好き、という人が多いです。もちろん、私もそのつもりです。
by itomaki (2014-12-02 22:16) 

akipon

古くから続いてるものって、やはりその理由があるんだと思います。
そして古いけれど、それはとても新しさを秘めていますね。
by akipon (2014-12-03 09:09) 

masiko

和の色も名前も好きです。

by masiko (2014-12-03 13:50) 

藍

>itomakiさん

やはりそうですよね。
着物の魅力は色々あって、皆さんそれぞれに感じるものが多いのでしょうね。
by (2014-12-04 06:29) 

藍

>akiponさん

古くから続いて、今でもなお息づいているもの・・。
akiponさんのいう通り、秘めている何かは確かにありますね。
by (2014-12-04 06:32) 

藍

>masikoさん

和の色彩、私も事典を持っています。
ブログを書く時、色の名前はなるべく和名で表したいものです。
by (2014-12-04 06:35) 

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