久しぶりの着物　水色の単衣紬：暮らしのセンス～藍～：SSブログ

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久しぶりの着物　水色の単衣紬　[キスガタ] [編集]

　　　　　　　　　　　　　　もう単衣の時期に入りました。

　　　　　　　　　何時でも着物が着られるように用意はしていましたが、

　　　　　　　　体調不良の為、なかなか袖を通すことが出来ずにいました。

　　　　　　　　今日着た水色の紬も早く着たいものだと思っていたのです。

　　　　　　　半ば勢いで着てみますと、手が勝手にどんどん動きました。

　　　　　　　自分の為にお洒落をすることは、私には必要なのだと思います。

　　　　　　　　　　いくら具合が悪くとも、気分が乗らなくとも、

　　　　　　身支度を整えることでだいぶ気持ちに張りが出るので不思議です。

　　　　　　　　　　　今、宇野千代さんの本が手元にありますが、
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　宇野千代さんはお洒落をしたり、健康に気をつけたり、

　　　　　　　　　日々そういったことを大事にし、長生きされました。

　　　　　楽しくお茶目な宇野千代さん、面白可笑しいところもあって大好きです。

　　　　　　　　　「わたし、なんだか死なないような気がするのです。」

　　　　　　そんなことを書いていらしたほどですから、圧倒されるばかりです。

　　　　　　　　これからまた宇野千代さんの本を読みますので、この辺で。