秋の刺し子ふきん [クラシ]

           八月頃、秋用に刺し子ふきんを作りました。

       一枚は扇面に桔梗と萩をそれぞれ入れた、色鮮やかなもの。

       これは一枚の絵のようで、ふきんが主役のように目立ちます。

          器などに覆って使い、刺し子の絵柄を楽しみます。

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           もう一枚は一色の菱文様でシンプルなもの。

         色は極薄い茶で我が家の座卓の色にもよく合います。

     刺し子がしてあるかはっきり分からない程、色味を抑えに抑えました。

          こちらは「引き立てふきん」と言いましょうか。

     主役を張るのは、旬の野菜の彩りだったり、そっと活けた花だったり。

 それを引き立て邪魔しないよう、主張を抑え食卓に合わせて作ったふきんなのです。

             秋の暮らしの楽しみが増えました。

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SILENT

一針ごとに秋の陽がかたむく季節ですね。
針は糸とで、一仕事を完成。
布の痛みがあるやなしやと思う季節です。
by SILENT (2016-09-12 07:06) 

藍

>SILENTさん

一針一針の仕事は心に刻むようなものがあります。
そのひと時に季節も移ろっていきます。
晒布を一反頂いたので、季節に合わせた刺し子を作っていきたいものです。
by (2016-09-14 08:43) 

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