綿麻の着物を染める [キモノバナシ]

       今年はあっという間に梅雨明けし、暑い日が続いていますね。

         この暑さで体調もスッキリとはいかない私ですが、

      毎日少しずつ出来ることをしたり、趣味を楽しんだりしています。

      先日思い立って、何年か箪笥に眠っていた綿麻の着物を染めました。

    白地に黒の格子文様のものですが、地の色を薄い水色にしたくなりました。

    私にとって少し水色がかった地色のほうが、着回しやすいと思ったのです。      

    
          綿麻の着物というと浴衣としても着られますし、

          襦袢を着れば夏の普段着物としても着られます。

      でも実際に染めてみますと、薄く色を染めるというのは難しい。

     ムラにならないよう慎重に二度染めし、ムラにはならなかったものの、

           思い描いていた色が出なかったのです。

     これはもう一度染め直すか、これ以上染めるのは控えるか悩んでいます。

      実際に着てみた時にどうかを見てからまた検討するつもりです。

      それにしても悩んでいるといってもこれは楽しい悩みであって、

      充実した時間なのだなと気付くと自分でも笑ってしまいます。

      また、今もこうしてブログにしているのも楽しみなのですから。

     思うようにいかないこと、上手くブログに書けないこともありますが、

          何より気持ちの籠った素敵なものになれば、

         私にとって一番の満足なのだと思っています。

IMG_4479.JPG

               染める前の着物

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         わずかに染まった着物 本当にわずかです




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itomaki

お久しぶりです。染まってますよ。何で染めたのですか?
by itomaki (2018-07-01 22:44) 

藍

>itomakiさん

お久しぶりです。
着物の染色は失敗出来ないので、
手慣れている手芸用の染粉を使いました。
明後日、乾燥させた藍の葉を買いに行く予定です。
by (2018-07-03 09:09) 

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